“同盟罷業”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
ストライキ	50.0%
どうめいひぎょう	50.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

ストライキ(逆引き)

港は、海員の同盟罷業（ストライキ）が長びいたために、ひっそり寂れてしまって、沈滞しきった姿を呈していた。

ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海 (新字新仮名) ／モーリス・ルヴェル(著)

「いや船長、この同盟罷業（ストライキ）じゃ、まだ四週間はお帰りがあるまいと思っていました」

ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海 (新字新仮名) ／モーリス・ルヴェル(著)

どうめいひぎょう(逆引き)

もし万一の自然の災害か、あるいは人間の故障、例えば同盟罷業（どうめいひぎょう）やなにかのために、電流の供給が中絶するような場合が起ったらどうだろうという気もした。

石油ランプ (新字新仮名) ／寺田寅彦(著)

“同盟罷業”の意味

《名詞》
同盟罷業（どうめいひぎょう）

ストライキ。複数の労働者が共同で、経営者に対して労働条件の改善などを求めて労務の提供を拒否すること。日本においては労働組合が主体となる場合のみ違法とされない。
(出典:Wiktionary)

“同盟罷業（ストライキ）”の解説

ストライキ（en: strike）は、労働者による争議行為の一種で、労働法の争議権の行使として雇用側（使用者）の行動などに反対して被雇用側（労働者、特に労働組合）が労働を行わないで抗議することである。日本語では「同盟罷業」（どうめいひぎょう）あるいは「同盟罷工」と呼ばれ、一般には「スト」と略される。
転じて、ハンガー・ストライキなど労働争議ではないが組織的な抗議行動を指すこともある。
(出典:Wikipedia)