合目ごうめ)” の例文
その太刀打ちがどうなったかは、申し上げるまでもありますまい。わたしの太刀は二十三合目ごうめに、相手の胸を貫きました。二十三合目に、——どうかそれを忘れずに下さい。
藪の中 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)