“古女”の読み方と例文
読み方割合
ふるおんな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このごろは公職が閑散なほうに変ってしまって、自宅でものんきに女房などにも戯談を言いかけて相手をためすことなどを楽しむ源氏であったから、右近のような古女ふるおんなにも戯れてみせるのである。
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)