“南原”の読み方と例文
読み方割合
なんげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はや冬風のすさぶ中、許都郊外の南原なんげんに、立派な棺槨かんかく墓地ぼち)が築かれた——。老母の死後、曹操が徐庶をなぐさめて贈ったものの一つである。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)