“半日隙”の読み方と例文
読み方割合
はんにちびま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半日隙はんにちびまとも言いたいほどの、旅の手軽さがこのくらいである処を、雨に降られた松島見物を、山のじじいに話している、凡杯の談話ごときを——読者諸賢——しかし、しばらくこれを聴け。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)