匆々さつさ)” の例文
そして『僕一寸其所まで行つて來たいから少し此所で待つて居て呉れたまへ、遲くもおひるまでには歸つて來るから』と指井は匆々さつさと出て行つた。
媒介者 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)