“勧学篇”の読み方と例文
旧字:勸學篇
読み方割合
かんがくへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの『勧学篇かんがくへん』などを子供に書いてくれて、和助が七つ八つのころから諳誦あんしょうさせたのも、その半蔵だ。学芸の思慕は彼の天性に近かった。それはまた親譲りと言ってもよかった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)