“刀研屋”の読み方と例文
読み方割合
かたなとぎや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何の薬を求めたのか、本町通りの薬種問屋をでた編笠の侍は、そのままスタスタと大通りへ向ったが、フイと道をかえて、横丁の刀研屋かたなとぎやへ入り、そこの店さきで、また小半刻こはんときほど話していた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)