“円塔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ドーム50.0%
ピヨリア・トルニ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
降車口の屋根は、外から見ると、青銅の円塔ドームになっている。その内側の天井は純白に塗られて、巨大な蝙蝠こうもり傘のように、高く聳えている。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
そしてその深夜十三世紀の円塔ピヨリア・トルニ内のキャバレで、貧しい音楽に悲しいまでにたのしげに踊り狂う兵士とその恋人や、売子娘とその相手や、町の女
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)