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儚
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あわ
ふりがな文庫
“
儚
(
あわ
)” の例文
その
悄悵
(
しょうちょう
)
として、
儚
(
あわ
)
い音色のクラリオネットが、「ここは御国を」などの、聴き馴れたものを、一つ一つ教えこむように吹き鳴らす時、黙々と聴入った黒吉の胸の中には、何かしらぬ熱いものが
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
儚
漢検1級
部首:⼈
15画