偽勅ぎちょく)” の例文
こうして岩倉は、わずか十六歳の、すこぶる気の弱い明治天皇を立てて、思うままにあやつり、薩長の策士らと連絡して、この「討幕の密勅」と称する偽勅ぎちょくを出したのである。
「え。偽勅ぎちょくの使いを?」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)