偏頗心へんぱしん)” の例文
人はことさらに能くその申分を判別し得べしとの観念は必しも自己に対する偏頗心へんぱしんにのみ依るにあらずして公平なる理由のそのうちに存するあり、吾人の理達りたつに訴うるも吾人は吾人に接近する
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)