“倶楽部長”の読み方と例文
読み方割合
くらぶちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、うっかり「小指一本」とぼくがいったのを、倶楽部長くらぶちょうのフランクは、びっくりしてしまって、自分の小指を出して見せながら
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
ブルを合わせて四十八人、そのほかに、フランクという倶楽部長くらぶちょうがいた。このフランクが、ぼくの部屋へやへきて、ほんとうにこまってる顔をしながら
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
「ただいばるだけならいいが、ブルがいるので、倶楽部くらぶを出ていくものもあるしね、なんとかならないものだろうか?」と、倶楽部長くらぶちょうフランクが小声でいう。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)