伴蒿渓ばんこうけい)” の例文
私は東京に出るまで、じつは読んでいなかったのであるが、近江の学者伴蒿渓ばんこうけいが著した『閑田耕筆』を読んだとき、私ははじめて意外なことを発見したのであった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)