“伊香色謎命”の読み方と例文
読み方割合
いかがしこめのみこと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母は鬱色謎命うつしめこのみことといつた。ところが、孝元天皇は、その後伊香色謎命いかがしこめのみことを後妻にめとつた。そうして、こんどは彦太忍信命ひこふとおしまことのみことを生んだ。それが武内宿禰の祖先である。
第九代の天皇開花は、第八代の天皇孝元の皇后伊香色謎命いかがしこめのみことを、自分の皇后にしている。後年第七十八代の天皇二条も、また、義理の叔母にあたる皇太后を、自分の皇后にしているのである。