今庄宿いまじょうじゅく)” の例文
峠は幾重いくえにもかさなっていて、前後の日数も覚えないくらいにようやく北国街道の今庄宿いまじょうじゅくまでたどり着いて見ると、町家は残らず土蔵へ目塗りがしてあり、人一人も残らず逃げ去っていた。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)