“五芒星円”の読み方と例文
読み方割合
ペンタグラムマ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
動機をしっくりと包んでいるその五芒星円ペンタグラムマには、いかなるメフィストといえども潜り込む空隙すきはございません。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ところが、その席上に居合わせた人物というのが、動機の五芒星円ペンタグラムマから、しっくりと離れられない連中ばかりなんだ。どうだ、法水君、いわく最初が旗太郎さ。それから、レヴェズ、セレナ……。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)