“二頭腓脹筋”の読み方と例文
読み方割合
にとうひちょうきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ハイ。多分戦場で陥り易い神経系統の一部の急性痲痺だろうと思いまして、出来るなら後退さして頂きたい考えでおります。時日が経過すれば自然と回復すると思いますから……視力の方が二頭腓脹筋にとうひちょうきんの回復よりも遅れるかも知れませぬが……」
戦場 (新字新仮名) / 夢野久作(著)