二十歳台はたちだい)” の例文
大将玄徳に会ってみるとまだ年も二十歳台はたちだいの青年であるが、寡言沈厚かげんちんこうのうちに、どこか大器の風さえうかがえるので、太守劉焉りゅうえんは、大いに好遇に努めた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)