“久津八幡”の読み方と例文
読み方割合
くづはちまん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくよくあの旅は骨が折れたと見えて、あとになってお民が風呂ふろでももらいに伏見屋へかよって来るおりにはよくその話が出る。久津八幡くづはちまんは飛騨の宮村から八里ほど手前にあるところだという。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)