トップ
>
乃公
>
ダイコウ
ふりがな文庫
“
乃公
(
ダイコウ
)” の例文
「こりゃ黄信。きさまは日頃、
乃公
(
ダイコウ
)
出デテ三山ニ鬼声ヲ絶ツ——などと大言を吐いていたが、なんとしたこと、これを見ろ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さればこそ
乃公
(
ダイコウ
)
の行く手はいつも茨だが、目をつむれば茨は茨ならずしてたちどころに虹となり、虹と見ゆれど茨は本来茨だから茨には違いないけれど亦虹なんじゃあ。
木枯の酒倉から:聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
さればこそ
乃公
(
ダイコウ
)
の行く手はいつも茨だが、目をつむれば茨は茨ならずしてたちどころに虹となり、虹と見ゆれど茨は本来茨だから茨には違ひないけれど亦虹なんぢやあ。
木枯の酒倉から:――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
“乃公”の意味
《名詞》
吾が輩。俺様。
(出典:Wiktionary)
乃
漢検準1級
部首:⼃
2画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“乃公”で始まる語句
乃公等
乃公達