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中奥
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なかおく
ふりがな文庫
“
中奥
(
なかおく
)” の例文
中奥
(
なかおく
)
の
間
(
ま
)
ではその夜、また悪い遊びが開かれていました。その場の様子では主膳の旗色が大へん悪いようです。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“中奥”の解説
中奥(なかおく)は、日本の室町時代に陸奥国の一部を指した地理区分である。おおよそ、現在の岩手県の中部から南部にあたる。
中奥は南北朝、室町時代の文書に見えるが、範囲をはっきり確定できるような史料はない。諸文書からの推測では、平安時代の奥六郡にあたる胆沢郡、江刺郡、和賀郡、紫波郡、稗貫郡、岩手郡の6郡に磐井郡を加えた地方であるらしい。場合によっては閉伊郡まで含めて中奥とした。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
“中奥”で始まる語句
中奥目見
中奥御小姓
中奥御目見可被仰附