世持神よもちがみ)” の例文
猛貌もうぼうの御神、身に草木の葉をまとひ、頭に稲穂をいたゞき、出現之時は豊年にして、出現なき時は凶年なれば、所中の人、世持神よもちがみと名づけ
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
まず一つの焦点をあの世持神よもちがみの信仰に向けて、考察を試みようとしたのである。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)