“下方の国”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ポクナシル50.0%
ポクナモシル50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお、ここで地獄といっているのは、もちろん下方の国（ポクナシル）、すなわちあの世のことである。従ってそれを地獄という語で云い表すのは、前にも云ったように、まちがいである。
あの世の入口：――いわゆる地獄穴について―― (新字新仮名) ／ 知里真志保(著)
これ、上方の国（カンナモシル）から来た小さい弟よ、よく聞いてくれ。この村は下方の国（ポクナモシル）という所だ。
あの世の入口：――いわゆる地獄穴について―― (新字新仮名) ／ 知里真志保(著)