“上臈風”の読み方と例文
読み方割合
じょうろうふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その美しさにも、種々いろいろだが、美貌では、松の丸。心ばえと、雪国の女の肌というきれいさでは、加賀のつぼね。——上臈風じょうろうふうな知性美と気品の高さでは、三条の局であろうか。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)