上半じょうはん)” の例文
學覺などいふ「かく」の字と與譽などいふ「よ」の字とは上半じょうはんの中の処異なり。しかるに両者を混同して書ける者たとへば學の字の上半をの字の如く書ける者書籍の表題抔にも少からず。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)