“三毬杖”の読み方と例文
読み方割合
さぎちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山科言継卿の日記によれば、正月十八日の三毬杖さぎちょうの時に限り、必ず唱門師禁裏に参上して之を囃す例であった。
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
十八日の三毬杖さぎちょうはやしを唱え、曲舞くせまいを舞ったからとて、それで一年中全部落の者が生きられるはずはない。
俗法師考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)