“三分心”の読み方と例文
読み方割合
さんぶしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三分心さんぶしんの薄暗いランプを片手に奥から駆け出して来た婆さんが頓狂とんきょうな声を張り上げて「旦那様! どうなさいました」と云う。見ると婆さんはあおい顔をしている。
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)