“万松楼”の読み方と例文
読み方割合
ばんしょうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万松楼ばんしょうろうといふ宿屋へ往てここに泊つて見たが松林の中にあつて静かな涼しい処で意外に善い。それにうまいものは食べるし丁度萩の盛りといふのだから愉快で愉快でたまらない。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)