七里なゝさと)” の例文
勝沼よりの端書一度とゞきて四日目にぞ七里なゝさとの消印ある封状二つ、一つはお縫へ向けてこれは長かりし、桂次はかくて大藤村の人に成りぬ。
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)