七瀬垢離ななせごり)” の例文
三河みかわの山村ではこういうさいに、七ヵ所で水を浴びるので七瀬垢離ななせごりといい、遠州の気多川けたかわすじではまた五十瀬百瀬などといって、だんだん上流のほうへ場所を変えて
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)