“一歳劣”の読み方と例文
読み方割合
ひとつおと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叔母を送つて好摩の停車場ステイシヨンに行つた下男と下女は、新しい一人の人物ひとを小川家に導いて帰つた。それは外ではない、信之の次男、静子とは一歳劣ひとつおとりの弟の、志郎といふ士官候補生だ。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)