一座しばい)” の例文
それからすこし経って師匠燕枝の一座しばいで横浜へ行きましたが、このとき私が「本膳」を演ったら、その晩、年枝という兄弟子が私を万鉄といううし屋へ連れていってくれ、お前はたしかに出世をする
初看板 (新字新仮名) / 正岡容(著)