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いつかふ
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一向
ふりがな文庫
“
いつかふ
(
一向
)” の例文
誠ニみよふな女ニて候得ども、私しの云ことよく聞込ミ又敵お
見て白刃をおそるゝこと
(
ふしみのことなどおもいあわせたまふべし。
)
おしらぬものニて、べつに
りき
(
力
)
みハせねども、又
いつかふ
(
一向
)
へいぜい
(
平生
)
とかわりしことなし。
手紙:082 慶応三年六月二十四日 乙女、おやべあて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
このごろハ蔵一向病
き
(
気
)
もなく、はなはだ
たしや
(
達者
)
なる事なり。中ニもかんしんなる事ハ、
いつかふ
(
一向
)
うちのことをたずねず、
修
(
終
)
日
だん
(
談
)
じ候所ハ、唯天下国家の事のみ。実に盛と云べし。
手紙:018 慶応元年九月九日 池内蔵太家族あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
“いつ”で始まる語句
いつぴき
いつふハい