“束”の漢字の書き方と例文

語句	割合
ぬくべ	100.0%

ぬくべ

なにをもつ（持）ておつてきた、しば（柴）をぬくべ（束）ておつてきた、しば（芝）のとり（鳥）もかば（河辺）のとりも、たちやがれ（可立）ほい／＼引

北越雪譜：06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

なにをもつ（持）ておつてきた、しば（柴）をぬくべ（束）ておつてきた、しば（芝）のとり（鳥）もかば（河辺）のとりも、たちやがれ（可立）ほい／＼引

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

“束”の意味

《名詞》

（たば）幾つかの物を一纏めにして括った物。

（つか）梁と棟木との間に立てる短い柱。つかばしら。

（つか）表紙を除いた本の厚さ。

（ソク）（束論）任意の二点に上限と下限の存在する順序集合、あるいは結びと交わりという二つの演算を備えた代数的構造。latticeの訳語。

（ソク）（射影幾何学）μP + λQ の形をした族の零点集合が記述する図形の族。pencilの訳語。

（ソク）（位相幾何学）位相空間の貼り合わせであるような構造の一種。bundleの訳語。
(出典:Wiktionary)