“ロシアご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
露西亜語50.0%
魯西亜語50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵卒は、殆んど露西亜語ロシアごが分らなかった。けれども、そのひびきで、自分達を歓迎していることを、すばやく見てとった。
渦巻ける烏の群 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
ところがこの本のかつて魯西亜語ロシアごに翻訳された時、魯国ろこくの当局者はただちにその発売を禁止してしまった。著者は不審の念に打たれて、その理由を在魯ざいろの友人に聞き合せた。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)