“ルピイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
印度貨50.0%
印度銀50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ポケットに印度貨ルピイを鳴らす両替人。ロリアンテルやル・ギャレ・ファスなどのホテルの客引き。みんな真率で、気高い美男の印度インドの人たちで船は急に重くなり出した。
生き甲斐がいを感ずるすべてであり、そうして、不本意ながら食物のために必要な零細な印度銀ルピイを得る唯一の道だったので、博士としては、じつに愉快な、満足以上に満足な仕事だったろう。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)