“ヤマトタビ”の漢字の書き方と例文
語句割合
日本旅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一度は、緋桜の花の、熱帯性の濶葉（ヒロバ）の緑の木の間から、あはれに匂うてゐる様が見たいとは、思うたばかりで縁がない。其桜は日本旅（ヤマトタビ）の家づとに、昔誰かゞ持ち還つたものか。
若水の話 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)