“ボタンあな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
釦孔50.0%
釦穴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうとうなんにも見つからず、私はつくづく自分の上着の釦孔ボタンあなを眺める。
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
乃公は胸の釦穴ボタンあなに花を揷して、新しいハンケチを衣嚢かくしに突込み、右の手に白い手袋を持って、漆のように光った靴を踏み鳴らしながら、別間に入って行った。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)