“プー”の漢字の書き方と例文
語句割合
空の虱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐々記者の方は「空の虱プー」を置いてある広場の方へ、大隅学士はスタスタ上り坂を昇っていった。二人は何を始めようというのだろう。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そんな応酬おうしゅうをやっているうちにも、「空の虱プー」の修理はドンドン進んで、夕方になる前に、すっかり元のように直ってしまった。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大方おおかたは博士邸の外に着陸した。後からノロノロやってきた小型の「空の虱プー」が二つ三つ、果敢な邸内着陸を敢行した。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)