“フランネル”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近在から通ふ児童こどもなぞは、フランネル布片きれで頭を包んだり、肩掛を冠つたりして、声を揚げ乍ら雪の中を飛んで行く。町の児童こどもは又、思ひ/\に誘ひ合せて、後になり前になり群を成して行つた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)