“フトノリト”の漢字の書き方と例文

ひらがな：ふとのりと

語句	割合
太詔戸	100.0%

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

「亀卜祭文（釈紀引用亀兆伝）」には、太詔戸（フトノリト）^ノ命の名が見え、亀兆伝註には、亀津比女（カメツヒメ）^ノ命の又の名を天津詔戸太詔戸（アマツノリトフトノリト）^ノ命として居る。一とほり見れば、占ひの神らしく見える。

国文学の発生（第二稿） (新字旧仮名) ／折口信夫(著)

中臣祝詞の中でも、天つ祝詞又は、中臣の太詔戸（フトノリト）と言はれてゐる部分である。