“ピカドール”の漢字の書き方と例文
語句割合
槍騎士100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで槍騎士ピカドールが飛び出したが、これもきわどいところで塀のうしろへ退却する。お次は銛打ちバンデリエロ。これがどうやら持っただけのもりを打ち終えると、いよいよ最後の仕止め段。
定刻となれば、砂場の穹門アルクから陽気な軍楽隊ファンファルを先に立て、しゅくしゅくと繰り出して来たのが、金糸銀糸で刺繍ししゅうした上衣に鍔広帽子つばびろぼうしをかぶった仕止師マタドール、続いて銛打師バンデリエロ、やせ馬にまたがった槍騎士ピカドール