“ビュロー”の漢字の書き方と例文
語句割合
事務卓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、一分ばかりたった時、何かほかのことを話しながら、またそれをテーブルから取り上げて、自分の傍の事務卓ビュローへ移した。
その一隅に大型の事務卓ビュローが据ゑてあつて、何やら統計表のやうなものが一面に蔽ひかぶさつてゐる。
灰色の眼の女 (新字旧仮名) / 神西清(著)
けれど、別になんの目的があるという様子もなく、窓の方へつかつかと行ったかと思うと、事務卓ビュローの方へ突進したり、またテーブルへもどったりした。
わたしは事務卓ビュローから五分利つき債券を一枚出しますよ(こいつがまだこんなにあるんですよ)。ところで、この一枚をきょう両替屋で現なまにするんです。