“ビイルびん”の漢字の書き方と例文
語句割合
麦酒罎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は床柱とこばしらの前に坐り、僕の右には久米正雄、僕の左には菊池寛、——と云ふ順序に坐つてゐたのである。そのうちに僕は何かの拍子ひやうし餉台ちやぶだいの上の麦酒罎ビイルびんを眺めた。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)