“ヒセ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ひせ
語句割合
干瀬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目の限り遥かな水平線のあたりに、必白く砕ける干瀬ヒセ——珊瑚礁の波。私は、島の兄弟らが、今どんな新しい経験をしてゐるか、身に沁みて思ふのである。
沖縄を憶ふ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ひとすぢに 干瀬ヒセをこえ来る夕波の ほの白ければ、あはれと言ふも
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)