“ニシウレ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:にしうれ
語句割合
西浦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西浦ニシウレ田楽のとりわけ暗示に富んだ点は、他の地方の田楽・花祭り・神楽などよりも、もつともどきの豊富な点でありました。
翁の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さう言ふ関心を持ち出しかけたのは、先年、日本青年会館の「郷土舞踊・民謡の会」に、遠州周智郡奥山村西浦ニシウレから、古い田楽舞ひの来たことがある。
「八島」語りの研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
昨春、旧正月の十八日に、遠州の山奥、水窪町を訪ねて、西浦ニシウレ所能の田楽祭りを見学した。