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テレパシック
ふりがな文庫
“テレパシック”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠感的
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠感的
(逆引き)
ですから、無機物にすぎない算哲博士に不思議な力を与えたり、人形に
遠感的
(
テレパシック
)
な性能を想像させるようなものは、つまるところ、犯人の
狡猾
(
こうかつ
)
な
擾乱策
(
じょうらんさく
)
にすぎんのですよ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「ウン驚くべきじゃないか。しかし、まさかに犯人の意志で、この人形が
遠感的
(
テレパシック
)
に動いたという訳じゃあるまい」鍵穴に突き込まれている飾付の鍵を見て、検事は
慄然
(
りつぜん
)
としたらしかったが
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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