“ダマスク”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
毛緞子50.0%
的迷失吉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのサルーンの一番手近い向う向きになっている長椅子の派手な毛緞子ダマスクの上からスックリと立上った艶麗、花を欺くような令嬢……だか化生けしょうの女だかわからない女が吾輩と直面した。
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
Damascus(元代の的迷失吉ダマスク)は申す迄もなく Syria 地方の名都會である。當時マホメット教國からヨーロッパへ輸入した紙は多くこの地方の産であることが察知される。
紙の歴史 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)