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タグサ
ふりがな文庫
“タグサ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
たぐさ
語句
割合
手草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手草
(逆引き)
其は村々国々によつて特殊な祭りに、
手草
(
タグサ
)
として使用するものであつたから、木偏に其季を附けて表したのであらう。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
手草
(
タグサ
)
を持つのは、即、神の詞を解する事の出来る、神人のしるしで、巫女が榊や笹を持つのにも、其意味があるのです。花祭りに、榊鬼といふのがあります。
山の霜月舞:――花祭り解説――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
が、左に担げた、一見蓮華らしい
手草
(
タグサ
)
が、葉の形から、椿と判断する外ない。八百比丘尼の信仰の造形記念物としては、今日の処、此石像より知らない私は、非常に喜んだ。
古代研究 追ひ書き
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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たぐさ